ツールド東北などで長距離を走れる自信がついた私は、翌年のゴールデンウィークに自宅から山形県酒田市まで数日に分けて旅に出る計画を立てました。仙台港付近に住む私が酒田市まで行けば、日本を横断することになります。日本海の夕日を見たい!
そう思った私は余裕のある旅の計画を立て、装備を整えました(このころはまだ宿泊は宿に泊まり、テント泊ではありません)。
心境、装備の感想など含めて、書いておこうと思います。

ラレー CRFのカスタム
1、タイヤをパナレーサー グラベルキング 26に変更。茶のスキンもダークグリーンのラレーとばっちり。乗り心地の柔らかさがすぐに実感でき、文字通りグラベル走行時のグリップ、雨の日の安定感が増した。今なお運用中。街乗りでも柔らかさを実感。
2、サドルがブルックス チームプロに。この旅を通して更に自分の形になった。ただチームプロはロード用らしく、最初は固い。レーパン履いて乗っていたのでそこまでではないですが、乗り始めから柔らかいB17とかでもよかったかも。
しかしブルックスとラレーの組み合わせは最高です。見た目も大きいんですけどね。
更に使い込んだサドルは、普段使いの時でもレーパンなしで痛くなりません。革っていいですね。
3、SPD‐SLペダルからSPDべダルへ変更。
町も歩き回ったりしたいので、それまではスピードプレイのSPDーSLペダル(バインディング強い!)でしたが、シマノのSPD(片面だけビンディング)ぺダルに変更しました。それ用にシマノの靴も買いました。
街中や山歩きもあったので、歩きやすく、これは良い選択だったと思います。
峠超えの時はビンディングで引き足が使えますし。
これ↑ から これ↓ へ
自転車ツール他
1、バックはアピドュラのサドルバック17リットル、モンベルのフロントバック。
2、換えチューブ2本、CO2インフレーター、ボンベ2本。携帯ポンプ。
峠でパンク、など致命的なので、ここだけは注意していきました。
3、アーレンキーセット、タイヤ外し(パナレーサーが強度があり、一番いいと思う)。
4、カッター、ビニールテープ(これが役に立った!)
5、ファーストエイドキット(登山用と兼用、テーピングテープなども)。
6、鍵(携帯性のいい細いもの)
7、ボトル2本(水)、携帯食(なんとかバーとか)
8、モンベルの輪行袋(日程上、帰りは電車と決めていました)
ツールド東北のためアピドュラのバック大きいものを買っていたので、余裕もっていろいろ持って行けました。

ウェア系
1、服装は化繊のTシャツにジャージ生地の上着。寒いとモンベルの薄いウォンドブレーカー。
「Sugoi」ブランドのレーパン(パットが厚くお尻の悩みがある方へ強くお勧め!3日間、一度もお尻の痛みに悩まされませんでした)の上にユニクロのストレッチパンツ。3日分の着替え(下着)。
レーパンは文字通り「すごい」ですが、グローブはメッシュ部がすぐ壊れたのでお勧めしません。
ゴールデンウィーク時の東北の峠越えは寒いので、ほとんどシマノの指先までの秋グローブでした。
それでも寒いので、冬用にすれば良かった。
2、モンベルの雨具 上下
3、帽子、キャノンデールのヘルメット
4、ソックスはモンベルの登山用中厚手。
5、シューズはシマノのSPD用。
装備はこれくらいにして、次は出発から峠越えまでを書きます。
つづく
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